在校生の声

現役の堅看生に本校での学生生活についてインタビューしてみました。

3年次生 Sさん(28期生)
Q 達成感を得た瞬間を教えてください
1年次ではベッドメイキングなど基本的な看護技術の試験があり、放課後に何度も練習しました。マスターするまでは大変でしたが合格することで、臨地実習で実践する自信につながりました。その後、2年次の基礎看護学実習Ⅱで受け持ち患者さんの身体を拭かせていただいたところ、「さっぱりした、ありがとう」と笑顔で言ってくださり、「頑張って練習してよかった!」と思いました。
Q 本校の良いところを何かひとつ教えてください
図書室には看護の本がたくさんあって、授業や実習でわからないことがあるたびに調べに行くのですが、自分で上手く探せなくても司書さんに相談すればオススメの本を紹介してもらえて学習が進みます。また、図書室は静かで眺めも良いので、息抜きや自己学習などに活用しています。
Q 3年次の領域別実習で学んだことを教えてください

小児看護学実習には保育園実習と病院実習があります。実習を通して、発達年齢に応じた安全な環境づくり、遊びや成長発達を促す関わり、患児さんが安全・安楽に医療を受けられるようおもちゃを使用した説明の工夫を学びました。そして、とくに自分の思いを言葉でうまく表現することが難しい年齢の子どもに対しては、その思いを汲みとる関わりが大切だと学びました。

3年次生 Hくん(28期生)
Q 学生で主体的に運営する行事の醍醐味はなんですか?

スポーツ大会は球技、リレー、ダンスなどがあって、年次対抗で優勝を目指すことで団結力が生まれます。また、聖湖祭(学校祭)では地域の方々との交流を大切にしながら、模擬店や舞台発表、看護技術体験などを企画します。学生一人ひとりが役割を担い、準備などを通して交流するうちに自然と先輩や後輩との絆が強まります。学生主体で取り組むことで楽しみながらも看護に欠かせないチームワークを学べるし、何よりも一生忘れられない思い出づくりができることが、学生主体行事の醍醐味だと思います。

Q 臨地実習での印象的なエピソードを紹介してください

2年次の基礎看護学実習Ⅱでは初めて患者さんを受け持ち、患者さんが自分でできること、できないことを考えて必要な援助を実施します。ときには、患者さんとの接し方や記録の書き方に戸惑い、つらく感じることもありましたが、実習最終日に患者さんからいただいた感謝の言葉は、「これからも頑張っていこう」という励みになりました。また、3年次の精神看護学実習では、最初は受け持ち患者さんと上手くコミュニケーションがとれずに困っていたのですが、先生や実習指導者さんにアドバイスをもらいながら関わらせていただくうちに、徐々に患者さんの行動の意味や、患者さんが僕に対して伝えようとしていることを理解できるようになり嬉しかったです。

2年次生 Hさん(32期生)
Q 看護師を目指そうと思ったきっかけを教えてください

私の母が看護師をしています。母から患者さんとの関わり方や疾患、薬についての話を聞き、病気や怪我に苦しんでいる方々を助けることができる看護師を目指したいと考えました。また、父が入院したとき、看護師の方が優しく声をかけてくださいました。その優しい声かけはとても心強く、不安を取り除いてくれるものでした。私もその看護師さんのようになりたいと思い、看護師を目指そうと思いました。

Q 好きな科目とその理由を教えてください

好きな科目は「基礎看護学概論」です。自分がこれから進みたいと思っている看護の歴史や看護教育の仕組み、医療安全などについて学ぶ科目です。「看護」についてより深く知ることができるので学んでいて楽しいと思いました。特に看護の歴史を知ることができたのは新鮮でした。

Q 後輩へメッセージをお願いします

看護学校では毎日たくさんの知識や技術を学びます。苦しくて辛いこともあると思いますが、自分の将来頑張っていきたいと思っていることを学べるので楽しいと感じることもたくさんあります。毎日の復習が欠かせないので、予習・復習する習慣をつけておくといいと思います。必ず看護を学ぶときに活きてきます。諦めずに夢に向かって頑張ってください。

3年次生 Kくん(31期生)
Q 看護師を目指そうと思ったきっかけを教えてください

私が看護師を目指そうと思ったきっかけは2つあります。1つ目は兄の存在です。歳の離れた兄たちは、医療関係の仕事をしています。兄たちの会話の中に仕事の話が出ることがあり、その話を間近で聞いているうちに、医療を仕事とする看護師に憧れるようになりました。そして、2つ目は高校時代のクラスメイトの存在です。先天性脳性麻痺で体が思うように動かせない彼の身の回りのサポートをしているうちに、看護師を自分の仕事にしたいと思いました。

Q 1年生の自分と今の自分を比べて成長できたと思うことはどこですか

専門分野の勉強や実習が始まると試験とは別に1年生の時に習った基礎分野の復習、実習に向けての事前学習、国家試験対策の模擬試験など、必然と1年生の時とは勉強量が増え、自己学習もするようになりました。自分でも成長したなと感じます。

Q 後輩へメッセージをお願いします

1年生の時の難関は解剖生理学でした。私は、化学や生物の基礎ができていなかったので、講義を理解することに大変苦労しました。講義内容の理解を助けるためにも、高校で学んだ内容をもう一度復習されることをおすすめします。