卒業生の声

現在活躍中の卒業生3名の方より、学生時代の思い出や、看護師として働くことについて、
そして受験生へのメッセージを寄せていただきました。

8期生 Mさん
市立野洲病院
病棟課長
自己紹介

卒業してから今まで、病院を変わることなく勤務を続けて20年になります。現在は回復期リハビリテーション病棟の課長をしています。また就業しながら看護管理学を学びに大学院にも通っており、充実した日々を送っています。

本校の良いところ

校内で出会った学生さん、実習に来ている学生さんや卒業生も素直で礼儀正しく、看護師としての成長がとても楽しみに思える逸材がたくさんいると思います。

看護師になって楽しかったこと・嬉しかったこと

自分が提供した看護で患者さんの笑顔が見られ感謝されたときが一番うれしく感じました。自分のしたい看護ができたときの喜びは臨床での自分の看護観に直結すると思うので、その時までは学生の時に形作った自分の看護観を大切にしてほしいと思います。

看護師(管理職)としての仕事のやりがい

管理職としてのやりがいの一つは、先に述べた自分の看護観を自分の部署に反映させることができる事です。自分の看護観を基にスタッフそれぞれの看護観を反映し、病棟の看護として患者さんに提供できるような仕組みを創ることが管理職のやりがいだと思います。

学生に実習で学んでほしいこと

後にも先にも一人の患者さんにあれだけの時間を費やせるのは学生の時だけです。貴重な時間に貴重な体験をさせて頂いているという認識をもって個別性のある患者さんとの関わり方を学んでほしいと思います。

12期生 Yさん
地域医療機能推進機構滋賀病院
専門看護師
自己紹介

卒業後、急性期病棟、慢性期病棟と、様々な部署で患者様と関わらせて頂きました。ある研修に参加させて頂いた事を機に、日本糖尿病療養指導士の資格を取得し、患者様の療養支援やスタッフ指導に役立てています。

本校の良いところ

社会経験を経た上で本校へ入学をしましたが、同じ境遇の仲間も多く、たくさんの仲間が出来ました。先生方も親身になってご指導してくださり、多くの学びを得ることが出来ました。

看護師になって楽しかったこと、嬉しかったこと

患者様の「ありがとう」の言葉はもちろんですが、名前を覚えて、声を掛けてくださることがとても嬉しく感じます。またスタッフ同士患者様にとってより良い看護を真剣に考えている時、それをケアに繋げていけた時にやりがいを感じます。

専門看護師になろうと思った理由

慢性期にある患者様と関わる中で、患者様は療養生活の中でたくさんの体験を重ねられ、今があると言う事、またその方なりの価値や信念を大切にしながら病と共に日常生活を過ごされている事に改めて気づきました。慢性疾患看護をもっと学びたいと大学院に進学し、慢性疾患看護専門看護師の資格を取得し現在に至ります。

学生に実習で学んでほしいこと

私自身、長い間実習指導者をしており、学生の関わりで患者様がより良く変わられていく姿をたくさん見てきました。「学生だから何も出来ない」のではなく、「学生だから出来る事がある」ことを信じて、患者様に出来る精一杯の力を発揮して欲しいと思います。

26期生 Yさん
公益財団法人 豊郷病院
看護師
自己紹介

入学以前は介護職員として施設で働いており24歳で学校に入学し、看護師になり3年目です。卒業後は、地域包括ケア病棟で働いています。

本校の良いところ

さまざまな年齢層の方がいるため、社会人経験を得て入学した私もすぐにクラスに馴染むことができ、楽しく学校生活を送ることができました。テストや実習と大変ですが、先生方が親身に指導してくださり、安心して学習できる環境が整っています。

学校生活で楽しかったこと・嬉しかったこと

クラスメイトと一緒に課題や実習を乗り越えて国家試験に合格したときは本当に嬉しかったです。『看護師になりたい』という同じ思いで学校生活を通して経験できたことは全て宝物です。

看護師としての仕事のやりがい

退院後もその人らしく過ごせるためにはどのような支援が必要かを考え、ケアを提供し、患者様が笑顔で退院していかれるときに嬉しさを感じます。また、足浴や入浴支援をしたときなど『さっぱりした、ありがとう』など日常生活の会話の中で役に立てたと実感します。少しでも患者様の役にたてるように努力をしていきたいです。

学生に学んでほしいこと

知識、技術はもちろんですがどんなときも患者さんの立場に立って看護ができるようになってほしいと思います。現場では日々多忙でひとりひとりの患者様と時間をかけて関わることが難しいときがあり、看護師として当たり前の『患者様の立場に立つ』と言う思いが薄れてしまう時があります。そんな時は学生の時を思い出して、患者様と向き合えるような看護師になってほしいです。