2019年4月17日、23期生のYくんが病棟で行う看護研究の資料を集めるため図書室を利用されました。
「卒業生と在学生の交流ノート」にメッセージを寄せてくださいましたのでご紹介します。
Yくんよりメッセージ
在学生の皆さん、実習や勉強お疲れさまです。無理のない程度に頑張ってください。
自分は精神科急性期病棟で働いています。入院当初の患者さんは対応が難しく大変なこともありますが、自分の関わり方が奏功して状態が落ち着き、患者さんの表情が和らいだときが看護師としてとても嬉しい瞬間です。
自分の関わり方ひとつで患者さんの状態が良くも悪くも変化するので、それが精神科看護師の腕の見せ所だと思います。在学生の皆さんには精神看護学実習を経験して、少しでも精神科に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
Yくんオススメの本
精神保健制度ガイド(野中猛[監修],中山書店)
社会保障、医療保険制度等、精神保健以外にも載っているので便利だと思います。もちろん入院形態や制限等精神保健に関することも載っています。
教職員よりひとこと
Yくんは昨年春に異動になった病棟でもやりがいをもって勤務されているようです。勉強熱心で年に2回は図書室に来られていますし、研究成果が楽しみですね。