卒業生来訪メッセージ
26期生Uくん&Mさん&Yさん

学校では2019年6月27日の午後に今春卒業したばかりの卒業生を招いての交流会が開催されました。当日の出席者のうち、早めに到着したUくんとMさんとYさんの3人が図書室に来られて「卒業生と在学生の交流ノート」にメッセージを寄せてくださいましたので、ご紹介します。

Uくんからのメッセージ(写真中央)

久々に学校に帰ってきたといっても3か月ぶりです。臨床に出て3か月ですが、毎日毎日思うのは学生の頃にもっとたくさん勉強しておけばよかったと後悔することです。どれだけ勉強していても足りることはなかったと思いますが、少しでも時間があるのなら看護師として働く先輩の話を聞いて臨床に出てからも役立つようなことを積極的に勉強してみるのもいいんじゃないかと思います。 でも在校生の皆さんにとってまずは国家試験合格が最優先の目標だと思うので、先生が言われることをよく聞いて、毎日頑張ってください。 勉強ができない、やる気が出ない人はとりあえず図書室で勉強すれば間違いないと思います!

Mさんからのメッセージ(写真左)

看護師として働き始めると実習生だった頃とは違って、できることややらなければいけないことなど量が増えて大変なこともあります。それでも、患者さんが退院する姿を見て「ケアしてよかったな」と思えることが支えになります。学生の頃は勉強ばかりで早く働きたいな~と思っていたけど、いざ働き始めたら分からないことばかりで毎日勉強しなければいけなくなったりして…(笑)。学生の頃に勉強したことが臨床で役立つ場面もたくさんあるので、つらいこともあると思うけど、頑張ってください。

Yさんからのメッセージ(写真右)

今は臨床に出てまだ3か月、慣れないことばかりでつらいことの方が多いですが、患者さんに「明日も来てね」と言われてとても嬉しかったです。
臨床は実習とは違って1人の患者さんに関われる時間が少ないです。なので、実習中に1人の患者さんの疾患から詳しく学習し、看護計画を立案してケアに関われるのはとても貴重な時間だったと気づきました。なので実習中に患者さんと関わらせていただく時間を大切にしてほしいと思います。
そして、おすすめの勉強法は、”どんな小さなことでも、わからないことは放置せずに調べること”ですね。

教職員よりひとこと

交流会の1時間前に到着したUくんは図書室の本を開いて熱心に勉強していました。UくんとYさんには卒業前に学生図書委員会のインタビューに協力していただいたり、YさんとMさんは図書委員経験者だったりと、図書室にゆかりの深い3人です。
寄せられたメッセージからは、いちばん身近な先輩として在学生への激励はもちろん、新人看護師としてそれぞれの病院で頑張っておられる様子がよく伝わりました。次にお会いするときも元気でありますように!

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