2019年7月30日、17期生のOさんが学校に来られました。とても久しぶりの来訪です。図書室にも立ち寄られた際に「卒業生と在学生の交流ノート」にご協力くださいましたので、ご紹介します。
Oさんからのメッセージ
”学校始まって以来の問題学年”と言われていた私たちも、もう卒後10年目となりました。臨床ではこれまでの様々な経験や、他愛もない日々の生活のすべてが看護に活かされていると実感しています。
振り返ると、悔しさのあまり実習先の病院で号泣したこと、一生の友達となった当時のクラスメイトといろんな悪さ(?)を企んだことなどを思い出しますが、在学中には心震える瞬間がたくさんあって感性を大いに養えたと思っています。勉強はもちろん大事ですが、この3年間を全力で楽しんでください。
教職員よりひとこと
Oさんのおススメは”教科書まる読み”だそうです。「特に母性・小児・精神・在宅などの特別な領域では、かいつまんで勉強しようとしても、そもそもの知識量が少なかったため全体像が見えず困惑しました。そこで、各領域の実習前に教科書を”まる読み”したらスッキリ!時間がないと焦っている人にこそ”まる読み”をおススメします。」
初めて担当した17期生の来訪に、教務主任は嬉しそうに目を細めていました。