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戴帽生からのメッセージ

 戴帽生を代表してSくんとIさんに現在の心境を聞きました。

Q.看護師を志した動機を教えてください

  Sくん:
僕は入学前は看護助手をしていましたが、患者さんの急変時に何もできなかったことで無力感と看護助手の限界を知り、そこから看護師を意識するようになりました。助手である自分は「患者さんが安楽だから」という理由で援助をしていたのに対し、看護師さんは患者さんの疾患や状態を把握し「なぜ行うのか」を考えたうえで援助されていました。当時一緒に働いていた向上心の高い勉強熱心な看護師さんに強く憧れたこともあり、自分も知識を習得して患者さんの心に寄り添える看護師になりたいと思いました。

  Iさん:
私は祖父の入院がきっかけです。絶飲食で肉体的にも精神的にも追いつめられていた祖父を献身的に支えてくださった看護師さんの姿を見て、私も同じような存在になりたいと思いました。

Q.本校に入学して、この1年あまりで変わったことはありますか?

  Iさん:
入学当時と比べると勉強する習慣がつき、それと同時に知識も増えてきたと思います。

  Sさん:
入学当初は不安で頭がいっぱいでした。試験続きで余裕がなくなると「看護師になるための学習」が「試験を落とさないための学習」になっていたこともありました。このままではいけない…と悩んでいたところ、「すべては患者さんのため」と先生から助言していただいて目が覚めたことを覚えています。現在では「しっかり学習しないと、患者さんに十分な看護が提供できないぞ」と自分を奮い立たせるようにしています。

Q.戴帽式にあたり、決意したことはありますか?

  Iさん:
戴帽式は看護師になるための通過点であり、憧れていた式典でもあったので、これまで以上に気持ちを引き締めて臨もうと思いました。

  Sくん:
ナイチンゲール像からもらった灯を見つめていると、家族や応援して下さる多くの人たち、嬉しい事や辛い事を共有し叱咤激励してくれる友達の顔が浮かんできて、「自分は多くの人たちの支えを受けて今ここにいるんだ」と感謝の気持ちを再確認し、「もう後戻りはできない、1秒1秒を大切に全力で看護を学ぼう」と決意しました。
 
  

Q.戴帽式を終えて、いかがでしたか?

  Iさん:
ようやく看護師になるための第一歩を踏み出すことができました。振り返れば式に向けてクラス全員がひとつになり、練習に取り組み、25期生らしい「誓いのことば」が唱和できたと思います。看護師はチーム医療のメンバーのひとりであり、チームで行動できるかが問われてきます。式の練習を通して25期生の「絆」を再確認できたと同時に、チームで行動する重要性を知ることができました。

  Sくん:
灯を見ていると、「お前はこれからどうなりたい?どうしたい?」と問われているような気がしました。現時点では明確な考えは思い浮かびませんが、残りの学校生活のなかでさらに学習を深め、知識と技術をしっかり習得していきたいと考えました。

Q.最後に、将来はどんな看護師になりたいですか?

  Iさん:
私は、患者さんと向き合って、治療的なことだけでなく精神面でも患者さんを支えられるような看護師になりたいです。25期生の「誓いのことば」にもあるように、思いやりのある看護を提供できる看護師でありたいと思います。

  Sくん:
僕は常に笑顔を絶やさず、患者さんひとりひとりに真摯に向き合い、心に寄り添える看護師になりたいです。そのために、いつも前向きな姿勢でいること、コミュニケーション能力を養うこと、誠実な対応を怠らないこと、日々の学習を怠らないことを心がけたいと思います。

以上、向上心にあふれた戴帽生のメッセージでした。今後が楽しみですね!!

2016年06月29日