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戴帽生へのメッセージ 〜卒業生として、教員として〜

去年の4月より母校に戻ってこられた10期生のK教員に、教員として初めて臨んだ戴帽式を終えて話を聞きました。

Q.ご自身の戴帽式の思い出を聞かせてください。
キャンドルの灯を消さないように歩いたり、キャップを被せてもらう姿勢が上手くとれるようになるまで何度も練習したことなど、いろんなことを思い出しますが、一番印象に残っているのは「ナイチンゲール誓詞」です。誓詞の言葉や式典で誓ったことが印象的だったのはもちろんですが、なかでも思い出深いのは唱和の練習でした。なかなか覚えられず、言葉も揃いませんでしたが、「みんなちゃんとやろ!うちらの式典やで!!」とクラスをまとめてくれたメンバーがいて、戴帽式はクラスの団結力が生まれたきっかけになりました。

Q.教員になって初めて母校の戴帽式に参列し、何か感じることはありましたか?
戴帽式を見ながら「学生のときは楽しいことも辛いことも、みんなで一緒に乗り越えてきたなぁ」とか「看護師として働き出したときは理想と現実とのギャップに心折れそうになったなぁ」などと思い出しました。また、看護師のときには日々の業務に追われて「看護」を意識して患者さんに接することがどのくらいできていただろうかと振り返っていました。
このたびの戴帽式は、私にとって「こんな看護師になりたい!」と希望に胸を膨らませていた在学当時の気持ちを思い出す機会となりました。
 


Q.教員として、卒業生として、戴帽生にメッセージをお願いします。
27期生の皆さん、おめでとうございます。
戴帽式は「患者さんへ分け隔てることなく、誠実で清い看護をすることを誓う儀式」であり、これからはそれを考えて実践できる看護師になるための、より専門的な勉強や実習が続きます。私自身も勉強や実習で何か壁にぶつかるたびに「イヤ」「もう無理」「やりたくない」「やめたい」「辛い」と思って逃げ出したくなることが多々ありました。でも、そんなときに支えてくれたのは、同じ夢をもつクラスメイトでした。「みんなで協力する」「みんなで助け合う」「みんなで看護師になる」というみんなの想いが、逃げ出したくなる自分を引き留めてくれたんだと思っています。これから先、想像以上に辛い経験をして看護師になることを迷うこともあるかもしれません。ですが、自分の周りには仲間がいて、みんなで支えあうことができることを忘れずに、看護の道を進んでもらいたいと思います。

2018年01月11日