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実習指導者学習会を開催

6月29日(金)午後、実習を受け入れていただいている病院の実習指導者さんをお招きし、
本校の教員とともに学習会を開催しました。
この学習会は、実習指導者さんと本校の教員が学生指導で生じる問題を共有しつつ学生指導に
あたることを目的として、毎年開催しているものです。

今年度は、本校の協力病院のひとつ湖南病院の院長で精神科医の木田孝太郎先生より
燃え尽きないために」というテーマでご講演いただきました。


木田先生は、仕事でストレスを抱えずにすむ方法はありませんとおっしゃいながらも、
燃え尽きないための心の持ち方について、時折ユーモアを交えてお話しくださいました。

「燃え尽き症候群(Burn Out Syndrome)」とは、1974年にアメリカの看護師フロイデンバーガーが
提唱した概念です。
木田先生は、あらかじめ提出された今にも燃え尽きそうな(?)聴講者の質問に答えながら、
「燃え尽き症候群」の症状、燃え尽きやすい職場状況、燃え尽きの段階、燃え尽きやすい人の例、
そして予防・解消法までをわかりやすく解説されました。

燃え尽きてしまいそうな方に捧げたい、木田先生の珠玉のことばをご紹介します。

「未来」に不安を感じ、「過去」を後悔することは、人間であることの証。
 健全な精神を保つために「現在」=「今」を大切に。“here and now(今から、ここから)”。
元気がないときは「元気を出すな、元気をためよう」(休息をとり、よく眠ることが大切)
ごろ寝もスポーツだ」(休日をごろ寝して過ごしてしまった”などと後悔しない)
明日やれることは明日やろう、そのうち何とかなるだろう」(明日やることがあるのは幸せ)
よく働き、よく遊び、よく休む人間になろう!

燃え尽きないためのセルフケアの技術を学びながら、心を癒された講演会でした。

 


≪お知らせ≫木田孝太郎先生の著書ご紹介
心をみまもる人のために』(学研,1998年刊)
 第1章の「Dr.キダのメンタルヘルス10ヶ条」も必読です!
※現在では市販されていませんので、興味のある方はお近くの図書館で借りてお読みください。

2011年08月04日