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卒業生からのメッセージ

創立21年目に聞きました(後編)

前回に引き続いて滋賀県堅田看護専門学校同窓会の委員さんに伺ったお話を紹介します。

今回は、創立当初に在学された1期生のYさん(後列左から1人目)、3期生のKHさん(後列右から1人目)とKYさん(後列右から2人目)にお話を伺いました。



Q.ご自身の卒後から現在に至るまで、看護職としての経験や近況、また、今後の目標などを教えてください。

Yさん 私は第1期生ですから、看護師としてもうすぐ20年になります。現在は精神科救急の現場におり、病院で行う”5S活動”にトライしています。また、地域での活動として託児所ならぬ「託老所」の分野を開拓していきたいです。

KHさん 卒後から同じ総合病院に勤務しています。内科、外科を経て、現在は小児科と内科の混合病棟で働いています。看護学生の実習指導や、小児看護の講義をしに母校に出向くなど、看護学生と関わることが多いです。現在は新人研修や学生指導などで、目標をもって看護ができるようアドバイスしていきたいと考えています。また、以前よりターミナルケアについて学びたいと考えており、研修等に参加して知識を深めているところです。

KYさん 私は看護師として17年目です。卒後は結婚、出産を経て精神科病院で12年間勤務しました。現在は訪問看護師として在宅看護に携わっています。自宅療養されている方が、住み慣れた自宅で安全・安楽に過ごすことができるよう努めています。これからは訪問看護師として知識を深めて、療養者様が安心して自宅で生活できるように尽くしていくつもりですし、また、自宅で療養することが最良で当たり前ということを広めていきたいと思っています。



Q.次に看護学生時代を振り返り、在学中の思い出を紹介してください。

Yさん 私は1期生でしたし、何事も初めてのことばかり。すべてが新鮮でした。

KHさん 現在まで続いている友達との関係ですね。

KYさん 早朝から実習病院に行ったことですね。


Q.看護学生時代の経験で、現在につながっていることはありますか?

Yさん 看護は専門職であるというプライドですね。それと、“こころのゴミ箱をつくる”という言葉を大事にしています。

KYさん 礼儀や言葉遣いですね。

KHさん 2期生の先輩より、「実習記録は患者さんのためにある、だから、記録の手を抜いてはいけない」と言われたことは、今日まで肝に銘じています。


Q.学校生活、臨地実習、国家試験を乗り越えていくにあたり、支えになってくれた人は誰ですか?

Yさん 当時、奨学生として所属していた病棟の主任さんです。

KYさん 友達です。

KHさん H先生と友達、そして家族です。


Q.それでは、昨年創立20周年を迎えた感想を聞かせてください。

Yさん 嬉しいです。これからも良き人材を輩出されることを願っています。

KYさん 卒業したのがついこの間だと思っていたのに、そんなに経ったのかと改めて思いました。

KHさん これからも看護をめざす人がたくさん育ってくれるといいですね。


Q.後輩の指導にあたられる機会も増えていますが、何か感じることはありますか?

KHさん 一生懸命がんばっている学生を見るのは嬉しいですね。

Yさん ただ学習するだけではなくて”考えること”を実践できるようになってほしいですね。


Q.在学生へのメッセージと、もしぜひ読んでもらいたい本があれば紹介してください。

KHさん 辛いと感じるときもあるでしょうが、看護の道は素晴らしいことが多いですよ! 実習前には解剖生理学の教科書をよく読んでおくとよいですね。

KYさん 学生として学習に専念できる今のうちに、たくさんの知識を吸収しておいてください。そして、教科書を大切に。今でも時々は見ますよ。結婚するときも嫁入り道具と一緒に持っていきました(笑)。一生使うと思います。

Yさん 看護職に完成はありません。人生や職業人としての経験を重ねることで、視点だったり、視野の広さが変わります。続けることで自分の看護も少しずつ見えてくるようになってきます。


Q.ご協力いただき、ありがとうございました。これからもますますご活躍され、後輩の成長を見守ってください。

2012年09月25日