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卒業生からのメッセージ

来訪記録106 〜16期生NさんとIさん〜

7月6日の午後、16期生のNさんとIさんが勤務先で行われる看護研究の下調べで図書室を利用されました。年に複数回来られて熱心に勉強されている、すっかり常連のおふたりです。「交流ノート」に記入してくださいましたメッセージを紹介します。

Iさんからのメッセージ

看護師8年目となり、看護をするなかで大変なことも多いですが、楽しいこともたくさんあります。患者さんと関わるなかで学ばせていただくことも多いですし、日々成長していける仕事だと思います。実習は大変でしょうが、今の時期を大切にして頑張ってくださいね。
 

(左から2人目がNさん、3人目がIさん)

Nさんからのメッセージ

先日、患者さんの看取りに立ち会いました。延命治療の意思決定をし患者さんの命の期限を決めたご家族は心に凄く大きなものを抱えておられ、最期のときまで「これでよかったのだろうか?」と自問自答されているようでした。臨終に間に合わなかったご家族に「何か着てもらいたいお洋服がありますか」と伺うと、「向こうでおじいちゃんに会わんとあかんし、若い服でおしゃれさせたげたい」とおっしゃたので、エンゼルケアでご家族と一緒に選んだ服に着替えてもらいメイクをしました。ご家族が再び対面されたとき、安らかに眠る患者さんを見てひとこと「救われた」とつぶやかれたのを聞きました。私はその時、エンゼルケアは遺されたご家族が患者さんの死を受け入れて、さまざまな思いを少しでも和らげるためにあるのだと感じました。


認知症病棟で働くNさんのおすすめ図書
「図表で学ぶ認知症の基礎知識」(認知症介護研究・研修東京センターほか監修、中央法規出版、2008年)
p98~101「認知症の行動・心理症状(BPSD)@」の部分では、認知症患者さんがなぜ困った行動(BPSD)をされるのか、そのBPSDが起こるプロセスを考えるのにピッタリ! 図がわかりやすいので、学生指導の際などで説明に使っています。


NさんとIさんは協力病院の認知症病棟に勤務されていて、Nさんは実習指導者としても活躍されています。自らの看護実践や学生指導の経験を活かし、図書室に居合わせた数名の在学生とも交流してくださいました。在学生たちはいきいきと話すNさんの話にひきこまれ、看護にとって大切な何かを感じ取った様子でした。

また来られるのを在学生と一緒にお待ちしていますね!

2017年07月12日