12期生Yさん

2019年4月19日の午後、実習受入病院に勤務する12期生のYさん(旧姓Hさん)が近況報告のため学校に来られました。
図書室にて「卒業生と在学生の交流ノート」にメッセージを寄せてくださいましたので、ご紹介します。

Yさんよりメッセージ

2年前、慢性期看護を学びたくて大学院に進学し、今年の3月に無事卒業しました。
まだまだ実践に至りませんが、患者さんの力になれるよう努力していきたいです。

教職員よりひとこと

Yさん、お元気そうで何よりでした!卒後15年たっても近況報告で学校にお立ち寄りいただけるのは大変嬉しいことですね。
Yさんはキャリアアップのため大学院を卒業されたところですが、卒業生が学校協力病院や実習受入病院などで活躍されているという話を多く耳にしています。なかには学校に戻ってきて教員をしている卒業生もおられますし、堅看の先輩から後輩へ看護の心を受け継いでいってほしいですね。

23期生Yくん

2019年4月17日、23期生のYくんが病棟で行う看護研究の資料を集めるため図書室を利用されました。
「卒業生と在学生の交流ノート」にメッセージを寄せてくださいましたのでご紹介します。

Yくんよりメッセージ

在学生の皆さん、実習や勉強お疲れさまです。無理のない程度に頑張ってください。
自分は精神科急性期病棟で働いています。入院当初の患者さんは対応が難しく大変なこともありますが、自分の関わり方が奏功して状態が落ち着き、患者さんの表情が和らいだときが看護師としてとても嬉しい瞬間です。
自分の関わり方ひとつで患者さんの状態が良くも悪くも変化するので、それが精神科看護師の腕の見せ所だと思います。在学生の皆さんには精神看護学実習を経験して、少しでも精神科に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

Yくんオススメの本

精神保健制度ガイド(野中猛[監修],中山書店)
社会保障、医療保険制度等、精神保健以外にも載っているので便利だと思います。もちろん入院形態や制限等精神保健に関することも載っています。

教職員よりひとこと

Yくんは昨年春に異動になった病棟でもやりがいをもって勤務されているようです。勉強熱心で年に2回は図書室に来られていますし、研究成果が楽しみですね。

24期生Sくん&25期生Sさん

2019年1月18日の夕方、24期生のSくんと25期生のSさんがふたりで図書室に来られました。
「卒業生と在学生の交流ノート」に記入してくださいましたので、ご紹介します。

Sくんからのメッセージ

看護をするうえで自分の計画を上手く実施し、結果として表れたとき、嬉しさを感じます。就職してからも勉強勉強の毎日です。患者さんと関わる難しさもありますが、患者さんと上手く関われたときの喜びを感じて働けるので、やはり看護はやりがいのある仕事だと思います。

Sさんからのメッセージ

入職してもうすぐ一年ですが嬉しいことや楽しいことだけではありません。むしろ辛いことや苦しいこと、しんどいことの方が多かったかもしれません。その中にも必ず自分がやってよかった、看護してよかったと思える瞬間があると思います。だからぜひ皆さんにもそれを経験してほしいと思います。それから、国家試験は一つの通過点です。その後どうするかは自分次第ですよ★

教職員よりひとこと

在学生に向けたオススメ図書も紹介してくださいました。
Sくん「エビデンスに基づく○○看護ケア関連図」のシリーズ(中央法規出版)
疾患別の関連図が実習を進めるうえで参考になると思います。

Sさん「看護学テキストNiCE」のシリーズ(南江堂)
絵が少なめで読みやすいと思います。また、項目がしっかりと分かれているところが良いですね。あとは、自分の読みやすい本を探すことがPointですよ!

お揃いのジャンパーを羽織って微笑ましい雰囲気の2人です。学校協力病院に入職し、それぞれの病院で堅看の先輩たちに教えてもらいながら楽しくお仕事されているようです。新人の間に基本を身につけて、将来のキャリアアップに向けて頑張ってほしいですね。

14期生Oさん

2019年1月16日の午後、14期生のOさん(旧姓S)が懐かしい先生を訪ねて久しぶりに学校に来られました。
4児の母であるOさんはお子さん2人を連れての来訪です。
その際、「卒業生と在学生の交流ノート」に記入してくださいましたのでご紹介します。

Oさんからのメッセージ

久しぶりに学校を訪れて、とても懐かしく感じました。卒業してずいぶん経っていても在学当時の先生が3人ご在職だったのが嬉しかったです。私は出産と育児で病院勤務からずっと離れていましたが、1年ほど前からディサービスで働いていて、高齢者の方々と関わる日々のなかで楽しさと、これからまた勉強していきたい気持ちになっています。
学生時代はいろんな分野を勉強しなければならなくて大変ですね。過ぎてしまうとすべていい思い出になっているかな!?看護の勉強&国試に向けてがんばってください!

教職員よりひとこと

お嬢さんのポーズがとっても可愛らしい写真です♪
Oさんは高齢者への看護の楽しさを再発見されたようです。その気持ちを大切にどんどんと活躍の場を拡げていただきたいですね。

25期生HくんとIさん

2018年末12月25日の夕方、25期生のHくん(写真右)とIさん(写真左)が国家試験対策中の3年次生の激励と教員への近況報告を兼ねて来校されました。
「卒業生と在学生の交流ノート」に記入してくださいましたのでご紹介します。

Hくんからのメッセージ

学生のときに学んだ知識が病棟で本当に役立っています。本当に基本は解剖生理です!!

Iさんからのメッセージ

学生の頃は実施できなかった医療的な技術(吸引や摘便など)によって患者さんの身体的苦痛の緩和を図ることができるようになって看護が楽しいと感じています。それと同時に看護師という資格に責任を感じるようになりました。学生の頃はそういった責任からは守られていましたね(笑)。

教職員よりひとこと

時間をかけて受け持ち患者さんと向き合う看護学生ならではの看護もありますが、看護学生は無資格のため患者さんの苦痛を取り除くケアの選択肢は多くなくジレンマを感じる瞬間があると思います。Iさんは看護師になったことでそのようなジレンマから解放され、看護にあたっておられるようですね。これからもがんばってください!